コンセプト

一般的には、住宅は住宅、施設は施設と、
明確に切り分けられることが多いのではないでしょうか。

住宅は、住み心地がいいかどうか、が一番大事。
しかし施設の場合、居住性は二の次で、
採算が合うかどうか、がもっとも重要視されます。

医療施設にしろ、介護施設にしろ、保育園・幼稚園にしろ、
施設を運営する以上、採算については無視できません。

しかし私たちは、「施設は住宅の延長である」ととらえ、
施設建築においても居住性の高さを追求しています。

たとえば、夏は蒸し暑く冬は底冷えしがちな施設に、
住宅並みの断熱性・気密性を確保し、床暖房まで設置。
施設利用者はもちろん、施設で働くスタッフも含め、
みんなにとって心地いい「熱のバリアフリー」を実現します。

お客様の多様なニーズに対して、
常に寄り添い、きめ細やかにカスタマイズしながら、
ぬくもりが感じられる施設をつくる。

それが「阿部建設の施設建築」の強みです。