扶桑よしだクリニック

医療施設小規模木造(2x4工法)設計・施工2階建

患者様だけでなく、スタッフの方も心地よく快適に過ごせるクリニック

泌尿器科を中心に内科・予防接種・健康診断も行う、地域に根ざしたクリニックです。
プライバシーに配慮しながら、患者様が安心して相談できる空間づくりを目指しました。また、スタッフの方が働きやすい動線も重視し、日々の業務を効率的に行えるよう設計しました。患者様もスタッフの方々も、快適に過ごせるクリニックです。




敷地面積
495.80㎡(149.97坪)
構造・規模
木造(2X4工法)2階建て
延床面積
198.24㎡(59.96坪)
竣工
2024年

施設概要

患者様が過ごす待合スペースは、南面の窓からたっぷりと光が差し込む、明るく心地よい空間です。窓上の庇は夏の強い日差しを遮るとともに、建物のデザインのアクセントにもなっています。

 

患者様のプライバシーに配慮し、相談室を2つ設けました。

一つは、発熱患者様の対応時にも使用できるようエントランス近くに配置。もう一つは、処置室内に設けました。引き戸で間仕切ることで個室にもなり、検査後のリカバリールームとしても使用するなど、多目的に活用できます。

 

スタッフの方の動きやすさを考慮し「回遊動線」も取り入れています。

患者様の動線と交わることがないため、患者様のサポートもスムーズ。診察や事務作業などが効率的に行えるよう機能的なバックヤードスペースも設けています。

 

その他に、木造(2×4工法)の特性を活かした省令準耐火構造によって、建物自体の安全性も確保。

機能性とともに、心地よさと安心感も備えたクリニックです。